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2021/11/23 10:12

 アーティフィシャルフラワーを長く楽しむうえでの注意点と保管方法についてまとめました。より長くお楽しみいただけるよう、この記事を参考にしていただけると幸いです。


アーティフィシャルフラワーを長く楽しむための注意点

 湿度や乾燥、直射日光に弱いという部分は、アーティフィシャルフラワー、プリザーブドフラワー、ドライフラワーすべてに共通しますので必ず覚えておいてください。
 アーティフィシャルフラワーは本物の花ではないことから、水替えの必要がなく、生花と比べて長持ちすることが特徴です。しかし、飾り方や保管方法次第で、色褪せやカビの発生、型崩れの原因になるため注意が必要です。アーティフィシャルフラワーは直射日光に弱いという特徴があります。直射日光の当たる場所に飾っておくと、2~3ヶ月くらいで変色してしまう場合もあります。特にお花の部分にコーティングがされているものは、日光による変色が早く、黄ばんでしまうこともあるため要注意です。アーティフィシャルフラワーを窓際に飾る際には、カーテンがある直射日光を避けた場所にすることがオススメです。また、アーティフィシャルフラワーをより長く楽しんでいただくために、月に1度はホコリを拭き取ることをオススメします。具体的な方法は、大きめの花や葉は乾いた布でホコリをはらい、小さめのお花は綿棒を使用すると簡単にホコリを拭き取ることができます。コーティングされているお花などは、ウェットティッシュの使用も可能です。ウェットティッシュを使用した後にきちんと乾かせば、カビの心配はありませんのでご安心ください。 

アーティフィシャルフラワーの保管方法

 アーティフィシャルフラワーは本物の花ではないことから、枯れる事がなく、半永久的に飾る事ができます。そのため、例えばポインセチアや、ヒマワリなど季節性のあるアーティフィシャルフラワーはシーズンが終われば保管して、また次の年に飾るということも多く、自然と増えていってしまいます。
 アーティフィシャルフラワーは繊細なため、型が崩れる場合もあることから、保管の際にまとめて上に重ねていくということが難しく、保管場所のスペースを取ってしまう事が多くなってしまいます。保管には、100円ショップやホームセンターで販売されているクリアボックスを使うことがオススメです。クリアボックスはAmazonや楽天などのインターネット通販サイトでもたくさん販売されていますので、収納スペースやアレンジメントに合った大きさのクリアボックスも見つけることができます。アーティフィシャルフラワーは湿度や乾燥が苦手なので、保管場所は湿気の多い場所を避けて、なるべく風通しの良い場所を選んだり、除湿剤を使うこともオススメです。