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2021/12/17 20:24

ドライフラワーを楽しむうえでの注意点についてまとめました。



アーティフィシャルフラワーの注意点についてはこちらにまとめています。

プリザーブドフラワーの注意点についてはこちらにまとめています。

ドライフラワーを長く楽しむための注意点

 ドライフラワーは一般的に2~3ヶ月ほどで枯れてくるものが多いですが、保管方法に注意すれば長くて1年程持つ場合もあります。ドライフラワーは乾燥しているので、そのまま何もしなくてもずっと保存できるといったイメージを持つ方が多いですが、それは間違いです。ドライフラワーを長く楽しむためには、いくつかの注意事項があります。

・カビと湿気
 一般的なドライフラワーは防カビ加工がされていないものが多く、湿度の高い場所に長期間放置しておくとカビが生えてしまい、廃棄することになってしまいます。たとえ表面に付いたカビを拭き取ったとしても、内部までカビが浸透してしまっているため、またすぐにカビが付いてしまいます。
 また、ドライフラワーにとってホコリも湿気と同様にカビが発生する原因になります。ホコリがなるべく付かないような場所でドライフラワーを保管し、ホコリが付着した際はドライヤーなどで飛ばしてお手入れをしてください。カビの生えたドライフラワーを飾っておくのは見た目も悪く、付着したカビを吸い込んでしまうと私達自身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があるため注意をしてください。

・紫外線
 ドライフラワーは、植物を日光に当て乾燥させてつくるというイメージを持つ方が多いと思います。しかし、実際は極力紫外線には当てないように管理して、風通しの良い日陰などの場所で乾燥させて作ります。ドライフラワーは紫外線にとても弱く、窓際などの日光が多く当たる場所で飾っておくと、すぐに色褪せてしまいます。そのため、ドライフラワーをお部屋に飾る際は、あまり日の当たらない廊下や壁などに飾っていただくことがオススメです。

ドライフラワーの保存方法

 ドライフラワーを部屋に飾らず保存する際には「衣装ケース」を活用しましょう。引き出しタイプのものがホコリも防げるためオススメです。衣装ケースはホームセンターやAmazonなどでたくさんのサイズ・種類から選ぶことができます。ドライフラワーを衣装ケースに入れる際には、除湿剤・防虫剤も一緒に入れると更に長期保管が可能になります。衣装ケースに入れて収納スペースに保管しておく方法は紫外線予防の観点からもオススメです。